カテゴリー: ユダヤの暦

シャヴオット

京都はもう連日蒸し暑いのなんのって。

ペサハ(過越の祭り)から7週間が過ぎて、今度はシャヴオットがやってきました。

雨が降りそうな6月の日曜の午後。出町柳にあるイスラエル料理のお店「ファラフェル・ガーデン」にて京都ローカルのユダヤの住人をメインにアットホームなシャヴオットの集まりをしました。

thumb_IMG_1257_1024

ユダヤのお祭りにはたいていは食事がついてまわりますが、シャヴオットでは伝統的には乳製品。その代表的なものにブリンチェス(写真)があります。一言でいうと中にクリームやクリームチーズが入っているクレープ。クレープなんていつでも食べられるけど、シャヴオットに食べるともう一つ幸せな気分になるから不思議。日本ならお正月のおせち料理のかまぼこ?煮しめ?的な。いつでもあるやん?でもなんか特別、みたいな。

ということで、

これから毎月一回、みんなでランチミーティングをすることに。少しづつだけど、一歩一歩、京都のユダヤコミュニティがカタチになりつつあります。

カテゴリー: ユダヤの暦, 京都

過越の祭が終わって。

thumb_IMG_0384_1024

すっかり季節が変わってもう初夏!過越の祭からバタバタと、1ヶ月近く過ぎましたねえ。

Facebookにはその感想(?)というかリポートをサクッと書いたのに、こっちまでなかなか気が乗らなかった・・・。

ってことで、以下、リポートですーーー。

4月22日と23日の夜に京都では公では初めて、記念すべき第一回目の「過越しの祭り」のセデルが行われました。私はいわゆるAKBでいうとことの総監督(笑)。会場選びからチラシ作成、セデルのハンドブックの翻訳と作成、買い付けと諸々の配送手配などなど、1ヶ月以上の準備は本当に大変で、もうくったくたになりましたが、途中からは「案ずるより産むが易し」とストレスを溜めないように切り替えて、なるようになるさ〜、で挑むことに。

今回はフランス、アメリカ、メキシコ、イスラエル他、国内では京都はもちろん、日本人参加者さんも神戸や遠く沖縄からも来ていただき、世界角国からたくさんの参加者さんが集まり、おかげさまでセデル第一夜は約90人、第二夜は約50人!

そしてセデルを取り仕切ったのはなんと、パリからわざわざこのためにやって来た2人の若いハバッドの男子学生さん(18歳と19歳)、東京のラビ・ビンヤミンの長男くん(15歳)と次男くん(13歳)。そしてアメリカからお手伝いに来てくれたガブリエル君。はじめはどうなることかと思いましたが、すべてスムーズに進み、大盛況に終わりました。

帰り際に「今まで参加したセデルで一番良かったよ!」と言ってくださった方々の言葉は本当にうれしかったです。東京のハバッドハウスのラビ・ビンヤミン一家はもちろん、シャチョー、パリ組、アメリカなどから食材を配送してくださった方々、その東京から他仕込みや配送などのお手伝いしてくださった東京チームの方々、そして京都組のKyoca会館のスタッフ他、影の協力者の皆様(笑)、とにかく今回様々な形で携わり参加してくださったみなさん一人ひとりのおかげで本当に素晴らしいセデルになりました。ありがとうございました!次回はさらに素晴らしいセデルになりますように。

・・・さて、次は何しましょう?(笑)

あ、ロシュ・ハシャナ、新年か。京都でユダヤの世界がこれからどんどん広がっていきますよ!お楽しみに!

カテゴリー: ユダヤの暦, 京都

京都で過越の祭をしますよ!

4月22日、23日の夜に京都市下京区の梅小路公園前にあるKyoca Food Laboratory(京果ビル)にて、Chabad Kyotoが過越の祭(ペサハ)のセデルを行います。

会場:京都市下京区朱雀正会町 Kyoca Food Laboratory(京果ビル)3階(MAP
日時:
1日目:2016年4月22日 午後6時〜
2日目:2016年4月23日 午後7時半〜
予約:chabadkyoto@gmail.com
参加費:こちらから寄付でお願いいたします(英語サイトです)。
Contact:080-6363-4760(日本語で大丈夫です)

Pesach in Kyoto, Japan 2Pesach in Kyoto

カテゴリー: ユダヤの暦, 月と太陽の傾き

日々是好日

先日からずっとヤセノヴァツについて書いてみたが、書いても書いても削っても削っても、なーんだかおもしろくない。書いてても読んでみても、重い。光が見えない。だから今年もヤセノヴァツについては、クロアチアの大統領や副大統領など国の政治家も参列するヤセノヴァツの式典は生中継で全国ネットで放送されるという、まぁどうでもいいこと以外、ブログではなにも言わないことにした。

ヨム・ハショア(ホロコースト追悼日)、ヤセノヴァツ追悼日、ヨム・ジカロン(戦没者追悼日)が続き、なんだか春なのに、だからちょっとだけ、気が重かった。そしてヨム・ジカロンの後はヨム・ハマツマウート、建国記念日。すなわち国民的バーベキューの日。あ、イスラエルでのはなし。ここクロアチアでもイスラエルとユダヤ関係の世界では追悼式も建国記念日のパーティも行われている。

今日も昨日も雨のザグレブ。エルサレムでは春先のペサハが終ると、もう初夏。これから11月ごろまで雨の一滴も降らずサンダル履きに半袖。だけどここはちがう街。頭ではわかっていても、長年そうしてきた体内クロックはオートマティックに初夏モードに変わった。あれ?あれ?なんでまだ寒いの?あれ?なんで雨なんて降ってんの?冬はもう終わったよ。もう自分でもおかしなくらい、カラダが戸惑ってる。

本当はもっと豪快に乗せたいコリアンダー。まだそれほど育ってないからをちょっとだけ添えたお米のヌードルスープ。知っている限りではうちの周辺ではお米のヌードルはイタリア産のこれぐらいしか手に入らない。ドラツで美味しそうだった新キャロットは葉っぱごと炒め煮。葉っぱの青い味が春の味。隠し味に、クロアチア産のりんごとエルダーベリー(接骨木の実)の瓶入りシロップで甘味と風味付け。

_mg_0284

_mg_0282

カテゴリー: ユダヤの食卓, ユダヤの暦

紫たまごの秘密

_mg_0156
_mg_0139
_mg_0147
_mg_0149
_mg_0154

一番上はマグノリア。木蓮やこぶしなどだが、この濃い桃色と白いザグレブのマグノリアは、こぶしのような気がする。香りがまったくしない。実家のあの白い木蓮のむせるほど強い甘い香りが懐かしい。裏庭一面を黄色い絨毯、たたんぽぽ、瑠璃唐草、白いのはなにかな?相変わらず花音痴(笑)。

私信。Eijiさん、クロアチアの草木の本の件のメール、ありがとございました。やりわたしが先日本屋で見たの以外はあまりないようです。そのうちあのシリーズから二冊ぐらいと他のものを買うことにしますワ。

さて、ペサハ。過ぎ越しの祭り(過去ログはこちら)。

_mg_0135
_mg_0164

今週の水曜の日没から始まったペサハ。クロアチアの現在のユダヤ文化ではペサハにハミナーダ(これ、ラディーノ語ですね)と呼ばれるタマネギの皮で茹でた卵を食べる。なぜ「現在」と限定したかというと、この伝統がいったいどれほど昔からのものなのか、戦前つまりホロコースト以前もそうだったのか、それともその後なのか、セファラディ系コミュニティーのスプリットではこのサラエヴォから来たラディーノ文化の名残があるのはわかるが、なぜセファラディ系ではないザグレブでもこれをペサハの伝統としているのか。ホロコーストでユダヤ人の90%を失い、その後ユーゴスラヴィアというある意味宗教感の薄い社会主義国家でユダヤの伝統と宗教はほぼ完全に失われ、ホロコースト以前からの数少ない80代以降のお年寄りに聞いてもみな答えはまちまち。現在ではもうそういう細かなことを知っている人はほとんどいない。クロアチア以外の旧ユーゴのユダヤコミュニティでもこのハミナーダはペサハに食されるのか、知りたいところ。

カテゴリー: くーし&たんたん, ユダヤの暦

それぞれの嗜好

さいきんのたんたんはおもしろい。カサカサカサカサ、ビニール袋大好き。気がつくと袋をかぶってゴッチン、家中をぶつかりながら歩き回ってる。朝起きると、ビニール袋の物体が歩き回ってる。あ、ちいさな袋を床に置いておくと、彼女、自分で遊びたい時にかぶります(笑)。一種のストレス解消法らしい。

くーしはそれをなにがおもしろいんだか、いつものように傍観。彼は彼でしたいことがある。外に遊びにいくこと。春も近いザグレブ、庭のにゃんズたちの鳴き声につられ、くーしもベランダから声援、蒼い月に向かってニャワオーン!もう興味津々。でもごめんね、くーし。外には出してあげられないよ。ここは2階だから。いつか自由に出入りできる1階に住めるよう、がんばりまーす。

today's tantan
today's tantan

たんたんのスピードについてゆけず、ピンぼけ、デシタ。

あ、そうそう。書き忘れてた。先日はユダヤ界ではプリムのお祭りでしたね。毎年恒例、ブルックリンのI君主催、ユダヤでもそうでなくても誰でも参加できるプリムパーティーの詳細を載せようと思って、・・・忘れました。また来年(笑)。わたしはこちらで行われたパーティーにちょっとだけ顔を出しましたが、うーん。酔っぱらってぎゃはははー!目が覚めてあれ?ここどこ?ってトシでもなく(もともとそういうタイプでもないけど。笑)、かといって60代以降のお姉様方とつるむにはチョイ若すぎる。どっちつかずな微妙な壮年期。そんなことをヒシヒシと感じたプリムでした。

カテゴリー: ユダヤの暦

満月の夜

ユダヤ暦のシュヴァットの月の15日。満月。
The New Year of Trees.
トゥ・ビ・シュヴァット、木々、樹木の新年です。
(くわしくはこちら

ってことで、
またまた食べ物登場で、ダイエット中の友よ、スマン。(笑)
こういうことをしていると、トモダチナクシマスネ。(笑)

とぅ・び・しゅゔぁっと
とぅ・び・しゅゔぁっと
とぅ・び・しゅゔぁっと
とぅ・び・しゅゔぁっと

キリリと冷えたまん丸のフルムーンが
鏡のようなザグレブの夜。

カバラ(ユダヤの特殊な神秘的な教え)やらなんやら、
久しぶりにユダヤユダヤな夜でした。

*過去ログを調べたい方は、タイトル下のカテゴリー(この投稿では「ユダヤの暦」)をクリックすると
そのカテゴリの過去ログのリストが表示されます。