カテゴリー: 月と太陽の傾き

へブロンで。

ceva

hebron

へブロンへはそれまでも何度か機会があったはずなのに、なぜか行ったことがなかったのは、今思えばある意味不思議だった。 エルサレムの友人たちと今回の旅のパートナーのMちゃんとで、そのへブロンに行くことにした。日没から行われる知人の娘さんの結婚式に飛び入りするために。

今はそうでもないが、ムスリム系アラブ人との情勢が悪化していた2000年頃はかなり危険だった道を車で1時間半ほど走り抜けてへブロンに到着。2200年前の城壁に夕暮れが訪れて結婚式が始まり、このへブロンが何千年という時の中でどれほどの意味を持つ地なのかを目の当たりにして思わず目が熱くなった。おそらく今回の旅で一番心の中心にどーんっと忘れられない何かをもたらしたようで、うまく言えないけれどきっと、まだまだわたしの旅は終わらない。終われない。そんな気がした。

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いつも。

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elie

迷路みたいなエルサレムの旧市街の路地をくねくね抜けて、エリに辿り着いた。変わらない笑顔がそこにあることの安堵感。

飯食ってないだろ?そう青年のように笑うと、甥っ子に店番を頼んで角のフモス屋さんへ。別れ際、また来るねと約束したのにエルサレムでの日々はバタバタと流れて、それっきり行けなくなってしまったことが悔やまれる。また忘れられないうちに行くからね。

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Seven years

そうしてあっという間の17日間がすぎて。ここでもなくあちらでもないふわふわした空間を、行ったり来たり。

もうすっかり終わった恋なのに、いざその人に会ったら思いもよらなかった恋慕の情が、ぶわーっとカラダの奥底から湧き出て魂を揺さぶった。そんな、恋焦がれた愛しい人に再会してしまったような街エルサレム。7年もそこにいなかったのに、帰って来てみればまるでほんの数ヶ月留守にしていたかのような、両手を広げておかえり!そう言ってくれたイスラエル。これからも、いつまでたっても、きっとそんな感じなんだろうな。

chika1