カテゴリー: 不思議のクロアチア

憂鬱な朝のできごと。

階下のおばちゃんの泣き叫ぶ声と、家具かなにかが倒れるような大きな物音で朝、目が覚めた。建物中に響くおばちゃんの「やめてー!」が尋常じゃないレベルだ。またおばちゃんの26歳になるニート君が昨夜から飲み続け、どうにもならないくらいに泥酔しているのだろう。

あまりの叫び声に、なにかあってからでは遅いと警察を呼ぶ。

しばらくして若いおまわりさんが二人やって来て、おばちゃんと息子をパトカーに乗せ署まで連れて行った。署でもおばちゃんはきっと息子をかばうだろう。いつものように事実から目を背け「このこは良い子なんです!別れた旦那のせいなんです!」と。

本来ならもういい年の息子本人の責任だと言いたいが、親にとっては子はいくつになっても子だろうから、それならなおのこと、かばうより、他人のせいにするより、この行き場のない息子をなんとかして更生させるのが親としての務めなのでは?

警察沙汰にしたことで、おばちゃんに逆に恨まれるかもね。・・・知るか。それならそれでよし。おばちゃんの身の安全第一に思ってのことだったが、正直言って、ああいうホラー映画のような叫び声を度々聞かされ、家中が振動するような物音に不安にさせられるのは勘弁してほしい。それにしてもあの響き渡る叫び声にまったく無反応だったこの建物の住人たちにも、チョット驚かされる。

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