カテゴリー: 混沌の文化

誰もいないねドゥブロヴニク

一月のドゥブロヴニク。
所用でちょっとびゅーんっと飛んで一泊。

さすがにほんまに、
ヒトッコヒトリいてない宵の口の旧市街。

夏。
ご機嫌な旅行者たちで溢れ返るストラドゥン通り*と裏路地。
絶えず笑い声が響いてくる今や外国人たちの手に渡った、
この旧市街の多くの家屋。
みやげ屋も世界中からの観光客でここ掘れわんわん、
小判ざっくざく、シーズン中だけの殿様商売で、
目玉が飛び出るほどの店舗の家賃もなんのその。
旅行者用のレストランにカフェにみやげ屋に、
ちょっとしたソベ*をすればあっという間に懐潤う。

冬。
放置された映画のセットのようにしーんと、
誰も訪れるものもない。
レストランもカフェもみやげ屋のシャッターも、
家々の雨戸も下りたまま。
人のいない街。

もはやここも
日常生活を営むには非現実的すぎる街となってしまったのかな。

観光ブームって、オソロシイ・・・。
それに惑わされ踊らせれないようにって、
地に足をつけて生きるのって、ムズカシイね。

最近読んだ一冊、梅棹忠夫・著「京都の精神」。
京都人としての誇りある著者が
現代において京都という街はどう発展して行くべきなのかを説いているのだけど、
これがなかなかおもしろかった。
読みながら、
ザグレブやスプリット、ドゥブロヴニクのクロアチア三都物語、
今後、どのように現代の都市として発展させるかを
今から真剣に考慮していかないといけないのではと。

今年から新しい大統領になったことだし、
以前のようなマフィア繋がり的な泥臭いことはもう時代遅れ。
クラシック作曲家でもあり知識人であるヨシポヴィッチ大統領に
これからのクロアチアを期待したい。

うーん、なんか話しがずれちゃったような、
へんなオチ。(笑)

(*ストラドゥン通り=地元ではこう呼ばれているが、
日本のガイドブックではプラツァ通りとなっている旧市街のメインストリート。
*ソベ=個人宅の一室を旅行者に間貸しする民宿業のようなもの。)

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誰もいないねドゥブロヴニク” への4件のフィードバック

  1. ひゅゅゅう。

    誰もいない街路ってせつない。

    そうなんや、新大統領。
    そんなニュース、ちっとも流れてこない。
    ここは東の果てニッポン(笑)。

    1. おやび〜ん

      ね〜、寒っ、やろ?
      冬はあかんわ〜。

      はい、新しい朝が来たクロアチア(笑)。
      ちょっと紳士的な大統領さんです。

  2. イワシのレモン煮・・・・美味そうだね~
    最近はイワシも高い・・・・魚がいないそうです。
    昔よりも、ずっと沖まで出ないと、魚が捕れないそうです。

    ドゥブロヴニクの夏は凄いそうですね。
    こういう冬に行ってみるのもいいのかも・・・・ホテルは営業してるのやろか?

    ウィーンに行ったら、ザグレブまで列車に飛び乗ってちょっと一町廻りしてみたくなるかも・・・・
    夜行列車は無いのかな?
    3月10日のダイヤ改正で、上野~金沢間の特急「北陸」と急行「能登」の2本の
    夜行列車が消えてしまいます。
    日本では、もうほとんど夜行列車が残っていません・・・・

    うちも母親が弱って来たから、なかなか旅行も難しくなって来ています。
    今年になって、二回も救急車で搬送されています。
    幸い、大したことはなく、帰って来られましたが、今日も家の中で転倒しそうになってヒヤッとしました。

    捻挫は治りましたか?

    1. 博士〜

      お母様、大変でしたね。
      春が来て暖かくなればまた気分的にも元気になられるかもしれませんね。
      捻挫、なんとか階段がクリアできそうな感じです。
      どうもお気遣いありがとうございます。

      イワシね〜。
      こっちではもうわんさかわんさか。
      ピチピチとれとれ。
      しかもやっぱりお手頃価格。

      ドゥブロヴニク、旧市街のホテルはどうかなあ〜?
      郊外の大型ホテルなんかだとやってますが。
      でもやっぱり夏かなあ。

      夜行列車、懐かしい〜。
      子供のころ金沢から東京まで乗りましたよ。
      楽しかったなあ。
      ウィーン、ザグレブ、夜行もありますが、
      早朝発の午後着もいいですよ。

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