カテゴリー: 月と太陽の傾き

ハワイアンレッスン第6章

葉っぱの坑夫で連載中のハワイアンレッスン第6章の更新です。主人公の晶が少しだけ、一歩、前へと抜けました。そしてわたしはというと、偶然、去年の暮れにスティーヴンに何年かぶりに再会し、言葉を交わし、またロランとは2年半ぶりででもまるで昨日も会った友達のようにお茶を飲みました。そしてその後しばらくしてザグレブの自宅に、これまた何年かぶりにJJから大陸の裏側から一通のメールが届きました。あれから14年という月日がすぎて、そしてまた4人が今ほんの少し、クロスした。その思わず舞い込んだ古くて新しい風をふしぎに感じているわたしです。(*ロラン、スティーヴン、JJ、そして晶など、モデルとなる人たちがこの地球上のどこかにいますが、これらの名前は物語の中でのものであり、実名ではありません)

以下、葉っぱの坑夫のエディター、だいこくさんのレビューです。

■Based on a True Story 「ハワイアンレッスン」(日本語)
テキスト:大桑千花
切り絵:川瀬知代
デザイン:Yoshimean.T
————————————————————–
http://happano.org/hawaiian_lesson/index.html

第6章
6-1 インターミッション
6-2 虹
6-3 ビッグウェイヴ
6-4 テレフォン
6-5 雨のシアトル

「ハワイアンレッスン」にはたくさんの地名が出てきます。それは主人公たちが
話の展開の中で移動していくから。今回はノース・ショア、シカゴ、シアトル。
スティーブンとシンディをシカゴに見送った残りの三人は、しばらくオアフ島の
ノース・ショアで充電期間をもちます。シカゴとの連絡を保ちつつ、次の活動に
備えて、少しインターミッションをとるというのです。世界的なサーフィン大会
が行なわれるノース・ショア、壁のように高くパワフルで荒々しい波が打ち寄せ
るビーチで、地元の人々ののんびりした暮らしぶりやビーチドッグと触れ合いな
がらも、この世の現実、楽しみや希望や未来と隔絶したかのような三人。その後
シアトルに移動した三人は、そこでスティーブンからの連絡を待ちます。この物
語の中では、事態の進展と人の移動が常についてまわります。土地土地での新し
い人々との出会い、風景や気候の圧倒的な変化。抱えている問題を背負いつつ、
大きく移動を繰り返すこと。抱えたままじっと壁の内側で耐え続けるのではない
生き方が何をもたらすのか、この先を期待したい気持ちです。川瀬知代さんの明
るくヴィヴィッドな切り絵とともにお楽しみください。

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