カテゴリー: 月と太陽の傾き

本屋

本屋へ行った。洋書の本屋へ。

一軒はホテル・ドゥブロヴニクのそば、地下の大きな洋書の本屋。もう一軒は、あれ?えーっと、思い出せない。ど忘れした。最近こういうことが多い。年かな?脳みそが。ああ、そうそう、アイスクリーム屋ミレニウムの隣りだ。

クロアチアの植物に引き続き、葉っぱの坑夫で連載中の『ハワイアンレッスン』の挿絵に登場するハワイの植物をもっと調べたくて、ハワイの植物の本を探していた。二軒とも店員に聞いたが、ハワイ関係はガイドブックすらなかった。ってことは、ハワイの植物の本なんて、ここではどんなマニアックさなんだろう。ハワイと縁が深い日本とはちがう、せや、ここは中欧の小さな町やったんや、改めてそう思った瞬間だった。

こんな感じで最近ヒシヒシと、なにかと探しているものに手が届かず、たましいへのインプットが限りなく減少し出した状態に、乾いた泉のような自分に、モヤモヤする。かろうじてテレビで観たクロアチアの清流を紹介していた番組にちょっと文化の香りを感じて救われたぐらいか、Youtubeで探し当て途切れ途切れに観る番組すらもありがたい。情報が氾濫しモノが溢れ返りいったいどこへ向かっているのかさえわからない日本だが、時にはそれがとても便利で有利で、そうそう悪かない。これまで住んだ街で本屋で困らなかったのはマンハッタンとキョウト。それ以外ではかなりしんどい。ウェブ上で読める電子書籍というのも使ってみたが、やはり1冊の手に取れる本、一個体として存在し、ソファーに寝転んで読むのとはまったく別物。味気ないこと甚だしい。

キョウトに帰りたい。鴨川沿いを彩る桜も懐かしいけど、時間を忘れて本屋で紙の匂いに埋もれたい。でもおかんが言ってたな、三条よりの河原町通りの駸々堂がなくなったって。2年前の帰国でもあの丸善が潰れていてゲームセンターかなにかになっていたのには驚愕したけれど。

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本屋” への4件のフィードバック

  1. ハワイの植物の本…日本でも見つけるのが難しそうな気がしますが(笑)、あるとこにはあるのかな?

    本屋、行かなくなりましたねえ…
    昔は雑誌の立ち読みとかも結構した気がするし、スペインに住んでた最初の内は、毎年帰る度に必ず東京の丸善に行って、ちょっとニッチな科学系の本とか買い込んで、あとは近場の本屋でミステリーの文庫本とか適当に選んで(…と言っても、トランクに入れて持ってくので全部で20数冊が限度かな?)…ってやってましたが、最後の数年間はその為だけに日本橋まで出るのが億劫な感じになってた。

    日本に帰ってから、一時は夜寝る前に読むミステリーを中古でまとめ買いしたりしてましたが、最近はそれもしなくなり…

    活字を追う根気がなくなったというか(歳のせい?)、本が高くなったってのもあるし…それに何となく昔の方が面白い本があった気もする。他の娯楽が少なかったのかもしれないけど…
    今、数だけはモノスゴイ数の出版物が多分出てて、でも読みたい本(新刊書の高い値段を払ってでも)っていうのが見つけにくくなったというか…
    あと何故か(ほんと、何故か? 特大クエスチョン・マーク!)時間がない。で本を読むっていう作業は歳を取ってからでもできる、歳取ったら出来なくなる事を先にやろう、な~んて思ってたら、習慣がなくなってしまい…でも考えたら、歳を取ると目も悪くなるんですよね?(笑)

    昔は履歴書の趣味の中に「読書」って書けたけど、今は書けません…(汗&アキラメ)

    1. ぺけさん。

      こんにちはー。ビンゴ君のおなかがよくなってほっとしましたよー。

      >それに何となく昔の方が面白い本があった気もする。他の娯楽が少なかったのかもしれないけど… 今、数だけはモノスゴイ数の出版物が多分出てて、でも読みたい本(新刊書の高い値段を払ってでも)っていうのが見つけにくくなったというか…

      あーーーーっ、これはそうかも知れないです!
      思い出しました、前回の帰国時のショック、ナンバー2を(笑)。
      個人経営の本屋、駅前とかのね、
      ああいうのがもう本屋というよりも情報雑誌屋になり下がってたんですよね。
      単行本の小説なんて、奥の一郭にちょろりと置いてあるだけ。
      あとはすべて読むところもあまりない雑誌で、
      かなーり驚きましたワ。

      でもその一方、そこまでしてもどんどんと出版するしているのは
      ある意味すごいなあと。
      出版社もサバイバル合戦で必死なのかも知れませんが。

      年を取ると目も悪くなる・・・ああーーー、そうなんですよね。
      だから読書もやはりできるうちにたくさんしておきたいなあ。

  2. マウイでエンチャンティング・フローラル・ガーデンを経営しておられる
    武田和男氏は元タキタのタネの品質改良技師で、07年に『ハワイ魅惑の花図鑑』なる
    千種にも及ぶハワイの植物の図鑑を出しておられます。書肆侃侃房刊
    私が持っているのは、氏が98年に出された『ハワイの花300種ガイド』ですが、
    それを入手してからずっと氏経営の植物園に行ってみたいと思い続け、
    やっとこさ訪れることのできた氏の植物園をブログでも紹介したことがあります。http://tamarind.exblog.jp/3413391
    はるばるマウイ島まで行ったかいあって、武田夫妻とも話すことができ、
    楽しい時間がすごせました。このとき話に出た準備中の図鑑が上記の本のようです。
    たぶんこれが入手できる最良のハワイの植物本ではないかと思います。

    1. おやびーん。

      おやびんブログ、拝見。
      アレ?うち、ちゃんとコメントしてるやん(笑)。

      ほほー、そういう本があるのね。
      ちょっとお値段が予算外だけど(笑)、
      次回の帰国時にでも探してみますわー。
      (アマゾンででもええんやけどね)

      おやびんブログ観てたらハワイ、行きたくなった〜。

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