カテゴリー: 不思議のクロアチア

Irish Coffee Glass?

イスラエルの一般的なカフェで以前よく使われていたガラスのコップ。
こんな感じでしょうか。
最近では足のないもうちょっとおしゃれな感じのものも増えましたけど。
エルサレムだとマハネ・イェフダのシュークで
ひとつ10シェケルぐらい、
250円ほどでしたが。
まあ安物ですけどね。
他ではフランス製のDuralexやarcorocのものもありますね。

ガラスで飲む紅茶と陶器のカップで飲む紅茶。
味がちがうんですなあ、これが。
よい陶器は高いし、割れても困るし。
だから、じゃないけど、ガラスのカップが大好き。

郊外の大きな家具専門モールに連れて行ってもらったものの、
やっぱりそこにもナシ。
ザグレブのどこに行ったら出会えるのかなあ〜。

英語ではアイリッシュ珈琲グラスと呼ぶそうなこのガラスのコップ。
アイルランドまでいけばあるんでしょうか?
だったらエルサレムまで帰ったほうが近い?早い?(笑)

うーん、ネットで調べるとアメリカだとオンラインショッピングでも
たくさんあるんですね、こういうの。
6個で$30、高い?お手頃?
どっちにしてもあるってだけでええなあ〜。

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カテゴリー: 月と太陽の傾き

さかなのおめめ

写真の整理をしてたらおなかが空きました。
真夜中です。
余計なことは考えずに寝るのが懸命ってヤツですな。
ワハハッ。

ザグレブへ来られる方はぜひお魚料理のコルチュラ(Korčula)へ。
address: Teslina 17
closed:日曜
working hours:11:00〜23:00

共和国広場(イェラチッチ広場)から歩いて5分、
場所的にも味もやっぱりここでしょう。
こんな感じでベテランウェーターさんがテーブルまで
「本日のお魚チョイス」を持って来てくれ、
どーれーにしようかなあと選ぶわけですな。
もちろん、定番メニューもありますよ(笑)。

以前ザグレブのレストランは薄味かもと書きましたが、
場所によっては塩が利きすぎてることもあり。
やっぱり所によって、ですね。
ここはしっかりした味付けなので、
塩分ちょい高め(笑)。
気になる方は
オーダーする時に塩少なめにしてと言えばノープロブレム。

客層はそうですね、
学生さんはほとんどいませんね、
中年層でしょうか。
お値段もそれなりなので、かな。
ワインもいいもの置いてます。

ランチタイムはビジネスな感じの人も多いですワ。
ですが、金曜のお昼に魚料理を食べるクリスチャン国。
クロアチアも例に漏れず、
この日のランチタイムはごったがえすので、
ぜひぜひそれ以外の日にどーぞ。

そして、
ここのメニューを和訳するのに
店長さんにメニューを頂いて来ましたが、
まだ手がけてません。
ゴメンなさい(ペコリ)。
できたら載せますの気長にお待ちを。

ザグレブのお魚料理でもう一軒おすすめがありますが、
それはまた今度。
おい、引っ張るなあ。
ええ、書くことがなくなったら困るので
少し引っ張るよ(笑)。

っていうのは冗談で、
おなかが空いたから寝ます。

今日もいろんなことにありがとう。

追伸。
ジョニーが亡くなって、ほろり涙ぐむこと、思い出すこと、
いろいろありましたが、けっこう立ち直りは早いニンゲンです。
彼のことを忘れた、というわけではなく、
これからも思い出すこともあるだろうし、
I君や他の友だちと生前の彼について話すこともあるでしょう。
だけどやっぱり生きてるヒトの日常はこうして過ぎて行く。
さー、そんなわけで、いつものブログです(って、ぜんぶいつもの、だけどね)。
読んでくれてどうもありがとう。

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life

電話の向こうでNYのI君も気落ちしていた。
いまもみんなジョニーの急死の現実が辛い。

I君とジョニーは幼なじみだった。
晩年はそれほど仲が良いわけでもなかった。
幼い頃に母を亡くしたジョニーは
その傷をずっと引きずって生きて来た。
それを知っているI君、
ジョニーの母を知っているI君。
そんなしがらみを忘れたかったジョニー。
だけどI君を見る度に、
忘れたい現実がそこにあった。

そんなこんなで、I君は、
もしかしたらジョニーは自分のことが憎かったのかもしれない、
そう言った。

そんなことあるもんか。
友だちの域を越えた兄弟みたいなもんや、
愚痴の一つや二つ、あって当然。
いろいろあるわさ。

そーかなー・・・。

そーやでー。
っていうか、考えんとき、そんなこと。
こころが痛むのはわかるけど、
考えてももうどうしよもないねんから。
I君が向こうに行ったら、その時、ゆっくりふたりではなしーや。

そやなあ・・・。

時々だけど、ああ、しんどいなあ。生きるって。
そう思う。ちょっとだけ。

子供のころ、
うれしいこと、感動したこと、いっぱいあった。
運動会、卒業式、入学式、初恋、失恋、
ドキドキ、ワクワク、ソワソワ。
ちょっと大人になって、
旅でであったたくさんの感動やストーリー、
好きな人とみた夢のメリーゴーランド。

あのふわふわした夢の数々はどこへ行ったのか。
あのドキドキワクワクはどうしちゃったのか。
ふと気がつけば、現実。
もうあの頃はちがう世界のはなしのように遠い。
これからも増えはしても減りはしない、老病死の三苦。
乗りこえなくちゃいけない、友の死、肉親の死、
そして自分の死。
ああ、それがいちばん簡単かもしれない。

ふへ〜。
それでも儚い夢なくしては生きられない。
そしてこれからも人生は続くよ。
さ〜て、がんばりましょうかね〜。
よっこらしょっ。

で、パンを焼く。
インド音楽にこころは現実逃避、
サントゥールの音色に
パンの生地をこねる。
こねる、こねる。
そしてこねる。
こころのそうじ、こねる、こねる。

焼き上がり、
いつもこんなふうに持ち上がっちゃうのは
なんでやろ〜? 
二次発酵時間が少なかった?
オーブンの温度が高すぎた?
ま、いっか。
今日のパンはクロアチア産のオリーヴペースト入り。

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おとぎの国のBサイド

果たしてここはおとぎの国でしょうか。

今月のザグレブ、爆発が一つ、射殺事件二つ。射殺事件は日本大使館もすぐそばの、わたしもよく通る道。ブログでも出て来るあの公園のある通りです。一件は、限りなくマフィアと繋がりのありそうな弁護士だかなんだかの父親の仕事のもつれらしく、父親のかわりに彼のイケイケ26歳の娘が射殺。犯人と犯行の動機など真相は闇に包まれたまま(犯人はおそらく捕まりもしない)。その同日、もう一件おきた射殺事件は恋がらみ。元カレだか今カレなんだかがガールフレンドを射殺。この日はパトカーにヘリコプターにと騒然としたザグレブでした。

そして数日前にはクロアチアの大手ジャーナル雑誌のオーナーでジャーナリストが車ごと爆発。しかも市内のどまんなかで。この角は前に住んでいた時にいつも通っていたところなので、あー、引っ越しててよかった。って、そんな問題ではないけれど。この一件も犯人や動機はわからず。彼のジャーナリズムに反発するもの(つまり政治関係のマフィアですかね?)の差し金か、なんなんでしょう。

秋葉原など日本で流行りの無差別ターゲット事件はほとんど聞きませんが、こういった個人的な確執や恨み云々からの犯罪、しかも政治やマフィアがらみというのがいかにもクロアチアらしいですな。

今日はこれといって載せる写真が見つからなかったので、珍しくテキストだけです。

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それならいっそジプシー

うちの地区で金曜の晩にはすでに通りに運び出された
大型粗大ごみの数々。
月曜の今日、もう通りは溢れんばかり。
あれ〜?いつ引き取りに来るんやろ?

カチャカチャカチャ、
運ばれる鉄の音。

画面の割れたテレビ、
錆びた温水タンク、
機械の部品、

大忙しな稼ぎ時のジプシーたち。
お母ちゃんはごみの椅子に腰掛け、
子供はごみをおもちゃに駆け回る。
お父ちゃんと兄ちゃんは、
そんな鉄くずやらなんやらを、
トラックや自家用車に詰め込む。
いつもの気取りやザグレブの、B面風物詩。

ああ、うずうずするなあ。
山と積まれた粗大ごみ。
鉄ごみは入らないけれど、
古いドア、タンスのドア、
汚れた椅子、ソファー、
古ぼけて埃まみれの籠、
そんなものを掻き分け探せば
なんか使えるものあるはずやで〜。

いっそジプシーっぽく
あたまからスカーフでも巻いて、
ボロンチョ遊牧民なエルサレムルックで
見て回りたい。

そんな誘惑に駆られながら見ていた窓の外。
あら、ふつうのおじさんたちも
ごみの山の中をちらほらのぞいてる。
いいやん、この上辺だけのおほほほ街で、
そういう人間らしさを保てるのって。

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停電


起き抜けにモデムのスイッチを入れた。
歯を磨きに洗面所に行った。
シャカシャカシャカシャ・・・
デスクに戻ってみるとつけたはずのモデムがついてない。

あれっ?

ランプをつけてみる。

あれっ?

家中の電気が停まっていた。

しょうがないので下の階に住むおばさんに聞いてみた。
なんでも彼女のアパートの電気を直してもらっていたそうで、
電気屋はうちのアパートの電源のさし込み(なんて言うんでしょうね、こういうのって)に
さし込めもしないぜんぜんちがうサイズのものをさし込んで帰って行った。
それが原因。

電気屋は言った。

「誰も今日はそこに行く予定になってない、
だから誰が行ったのかも知らん!なんの話しだ?」

ここはエルサレムかーーーっつうの!
なんやね〜ん、その言い訳。

しょうがないからあれこれやってみて、
おばちゃんが予備にとってあったものを突っ込んでみたら
ああ、これやん。

そんなわけで電気のないイチニチでした。
ガスのない日々もあれだったけどね、
電気がないとほんとうにお手上げ。
まずメール確認からはじまりコンピュータでの仕事ができない。
そんじゃまあテレビでも、あ、つかない。
そんじゃまあラジオでも、あ、これもだめ。
そんじゃまあ洗濯でも、あ、回らない。

電気さん、今日もどうもありがとう。

ランチは頂きもののラブ島のヤギのチーズをあえたほうれん草のパスタ。
エコロジー、オーガニックなファームで作られたチーズと、
美味しいオリーヴオイルがなかなかグー。
イスラエルにもこんなチーズあるね。
もともとはギリシャ系のチーズなのかな。

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巻き寿司工房

まぐろ(おそらくはよこわ)とたまごのを7本、出前でーす。

セルビア出身のユダヤ人のDちゃん、ボッティチェリの少女のようなふんわりした身体にピンクの頬、クルクルの巻き毛。20代はじめ?25ぐらい?もう少し上?わたしよりもちょっと前にザグレブに移り住んできたのだが、なかなか大変なようだ。この街で一緒に暮らす彼がいるとはいえ、自分が社会的にウェルカムではないことがいつもちょっと寂しそうだ。クロアチアとセルビアの確執はイスラエルとパレスチナのごとく、というとちょっと(いやかなり)ちがうが、ここから排除される側のセルビア人の彼女と、同じ異邦人とはいえ日本人のわたしとでは人々による差別の温度差は比べ物にならない。

そんなDちゃんはシャバット(安息日)のためにハラ(シャバットに食べるパン)を焼くのが好きで、セルビアに住んでた時は毎週のようにシャバットの前に焼いていたという。「だったらここでもすればええやん?」そう言ったら、この2週間続けてハラを焼いているそうで、わたしはお寿司を彼女に、彼女はわたしにハラを。Dちゃんのようにほんわりと温かいハラを食べてみると、久しぶりにエルサレムでよく食べたあの甘くて美味しいハラを思い出した。