カテゴリー: 不思議のクロアチア

月に誘われて




よい月夜だったので、ふらふらと散歩がてらにザグレブの夜の街。
ザグレブの四条河原町。阪急の前といったところか(笑)。
ダウンタウンの共和国広場、夜9時を回ったところ。

友人たちとカフェでちょいとお茶をしました。

うーむ、ヒジョーにヤバいです。

なにがヤバいって、この街のなにを撮っていいのかまったくわからない。
もう何度も撮っているせいもあるが、
おおっ?というものが見つからない。
以前はクロアチアを見せる本という目的があっての視線だったため、
ひねったりひっくり返したりは極力避けてきた。
エルサレムでも同じように、ストレートが多かった。
まあ、あそこはひねらなくても十分ねじれているから(笑)。

ザグレブは毎日の日常が平行で、
エルサレムのようにアップ&ダウンがない。
例えば、エルサレムでは毎週、
シャバット前の金曜の市場がおもしろかったのだが、
ここはいつ市場に行っても同じようにきちんと整列している野菜や、
落ち着いてゆっくりと買い物をしている人たち。
どっちを向いてもシャバット前のあのバラガン、カオスはない。

そのプレーンさに慣れていないせいもあり、
とまどいばかり。
この道あの道、どこを歩いても、
そう、道だよ、公園だよ、建物だよ、だからどうした?
で、終わってしまう。
エルサレムのダウンタウンと同じように。

さーて、困ったな。
視点をガラリと変えないといけないような気がするのだが、
それでもおもしろくなるかはわからない。

いっそ、花の美しい春まで待つかな・・・。

話変わって。

ザグレブのダウンタウンに新しくオープンしたスターバックス風のカフェに行ったのだが、驚いたことに、スーパーで売っているようなプラスチックの入れ物に入った巻きSuishiを売っていた。

が、一体誰が巻いたのか、見るも惨めなやせ細った巻きSushiだった。細巻き一本ぐらいで49クーナ、10ドルぐらいか。むちゃくちゃな値段だ。中身はほんのお愛想ばかりほどのアボガドにまぐろ。しかも色が黒ずんでいる・・・。誰か買うのかなと気になったのだが、しばらくして隣りに座った20代後半ぐらいの男の子が持ってきたトレーにはその巻きSushiが乗っていた。

ガールフレンドとデート中に申し訳ないが、ちょいちょい、肩を叩いていきなり「チョット、イイデスカー?ニコッ」。「なになに?」と笑顔で返すおにいさんの流暢な英語。

お寿司が好きなのか、どこでお寿司を初めて食べたのか、今食べたお寿司はどうだったか、クロアチアはまだまだ食に保守的だと思うが、ここの若者に寿司はすでに受け入れられているのか、または近い将来受け入れられそうか、もしそうならばもっと手頃な価格の寿司屋またはアジア飯しカフェがあったらどうだろうか、などなど、初対面のアヤシげなヤパンカに質問攻め。

このおにいさんの答えは、初めて食べたのはカナダで、お寿司と照り焼きチキンのランチセットがとても美味しかったそうだ。しかも値段も5ドルほどで手頃。それ以来お寿司が好きなのだそうで、たまに食べたくなるのだが、ザグレブでは高すぎてどうにもならないと。しかし、若い人は新しい食べ物に興味があり、お寿司も少しずつではあるが受けいられつつある、アジア飯しカフェは開店直後はきっと物珍しさでお客は来るだろうが、ロングランではどうかわからない、ということだった。

なるほどね。ご協力どうも、フヴァラ・リェポ(どうもありがとう)。わたしの好奇心のほうはまだまだ大丈夫そうだ(笑)。

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