カテゴリー: イスラエル

おばけなすび

先日、マハネ・イェフダ市場で見かけたおばけなすび。マハネ・イェフダはイスラエルでも古いゆだやの市場ですが、八百屋などはこの親子のお店のように、あらぶのお店もたくさんあります。

住人には、あらぶの店からは一切何も買わない人もいれば、取り立て気にもしない人もいます。

理由はそれぞれにちがいますが、たとえば、家族の誰かが東エルサレムのあらぶ住人にコロサレタリと、政治的なことであったり、それに絡んだ感情的なことであったり、いろいろ。それらは簡単に他者が批判できるものでもないでしょう。

大きなあらぶの市場もダマスカス門にありますが、あらぶの人たちも時々このマハネ・イェフダ市場で買い物をします。

ゆだやとあらぶ、難しいけれど決して共存できないわけではない。ひずぼらもオルメルト首相さんも、一体ればのんに何をしているのでしょう。他国の処置ナシひずぼらはさておき、この国の首相が彼ということと、その内閣。まったくどれだけ死者を出せばよいのでしょうか。この国だけでもすでに50人もの命が無駄に失われました。ればのんでは400人(市民)を超しているでしょう。

先日、テルアヴィヴへ仕事に行く途中のバスは、いつものように兵士でいっぱいでした。私の隣に座っていたのはまだハタチほどの兵士クンで、縁起でもないですが、ひょとすると次は彼でも不思議はない、と、ふと自動的にアタマをよぎるわけです。
政府はなんでも、予備兵士を150人ほど召集したそうですが、まったくいい加減にしてほしいところです。

ということで、なすびの話題だったんですよね・・・、なすびの。

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茶番

ここしばらく世間をお騒がせなこの中東の片隅の土地です。

といっても、普通に普通の生活をしているこの国の大多数の人たちには、ドンパチな日常というわけではまったくなくて、言ってしまえば、どこか遠いところで起きている出来事のようですらある。

かと言って、拉致されて二度とは戻ってこなかったこの国の4人の若い兵士たち、その家族たちの日常は計り知れない悲しみに包まれていることでしょう。そしてなによりも、またバカな政治のために、尊いいのちがまるで使い捨てかのように奪われてしまったことが虚しい。

旧ブログでは「ぽりてぃか・アタマの痛い話」というカテゴリーがありました。しかし、ある時、ふと気がついたのは、メディアの思惑のお粗末さや、難民をうたい文句にする相手もさることながら、この国の政治がいかにアホらしい茶番劇であるかということ。それが茶番劇ということばでもっても十分でないほどにバカゲタもので、もうすっかり失望したというか、とどのつまりは、この国とここを取り囲む国々の誰も和平なぞ望んでいないということ。そして、この国の国民すらも、その無知によって自国を破滅に向かわせている。そして、何度もヨーロッパや日本が、これまたアホらしい多額の援助をしても、スルスルとどこかへ流れてゆくだけ。そして、これからもこのバカゲタ茶番は続いて、尊いいのちが失われてゆくだけ。双方の首相が誰になろうと、どれだけのいのちを犠牲にしようと、どんな協定を結ぼうと、それはおそらく、変わらない。

そういうことなど、私はすっかり失望し、どうしようもなく嫌気がさして、語るのも考えるのもバカらしく、このブログにはあえてそのカテゴリーを作りませんでした。またいつの日か、もし、天地がひっくり返って何かが大きく変わったときにでも、このことについて書いてみるかもしれません。