カテゴリー: イスラエル

シャロン首相

さてさて、旧ブログでは「ぽりてぃか・あたまの痛い話」というカテゴリがありました。こちらのブログではあえてそのカテゴリを作っていなかったのですが、やはりそういう訳には行かないらしい。しばらくはこちらではあまり詳しくは書くつもりもないので、とりあえずメモ程度に書いてゆこうかな。

前回のシャロンさん再選以来、理由は何であれ現状では彼しかいないだろうと、数年間シャロンさんを支持してきましたが、昨日、シャロンさんが脳卒中で倒れてからの容態がどうも思わしくないようです。エルサレムの外れにあるイスラエルで一番とされているハダサ病院にて、これからの48時間ほど彼を昏睡状態に置いて、脳の障害などの様子を見るらしいとJ-post 紙やHaaretz 紙では伝えていますが、タクシーの運ちゃんたちは「もう亡くなっちゃったらしいよ~」とかね、こちらエルサレムでは色々と噂が飛び交っております。

3月に選挙を控え、まあ、その前に何か起こるのでは?と思っていたので、やっぱりかというところですが、それにしても、この痛手はかなり大きい。他のイスラエルの政治家たちには、シャロンさんのようにアラブ気質を把握しての指導力も行動力もない。なんとかシャロンさんに回復していただきたいところです。このまま亡くなられてしまうのは本人もさぞかし無念だろう。そして仮に、もう政治には復帰できないにしても、そのへんのおじいちゃんになったっていいから、回復されるよう、祈りたい(これも本人にとっては無念だろうけど、とりあえず命があればこそできることがあるだろうから)。

微かであっても存在していたような希望がまた消えうせそうな予感と困惑に、世界中でラビやユダヤの人々が祈る。そして、「シャロン倒れる」のニュースに、パレスチナ自治区の子供たちが「Sharon go to hell」と書いた紙を持って笑顔で花を振り、お菓子を配り歩く姿が・・・。この対照的な映像などがメディアの思惑なのかどうかは別としても、このバランスを失っている子供たちが大きくなったら、一体どんな大人になるのだろうか。そして、もしこれがパレスチナの将来を現すものだったらと思うと、心がヒュルルルーッと寒くなった。こんな姿は、ほんの限られた特殊なケースだと思いたい(甘いか・・・ふぅ)。

首相にというよりも、77歳のアリエル・シャロンさん一個人に、皆の祈りの声が届きますように。

写真はこちらから : http://fr.search.news.yahoo.com/bin/search/photos_gallery_fr/event/?tmp=gallery2&p=eventnames:israel&b=46

読売新聞の関連記事 : http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20060106i102.htm?from=main1

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