カテゴリー: ユダヤの食卓

スフガニヤを食べよう!

ハヌカがやって来て、エルサレムの街にも少しは年の暮れの雰囲気が出はじめたような感じがします。夜の街には、たくさんの観光客が探索する姿があちこちで見られます。特にこの時季や祭りの時季に自宅から新市街の方へと歩いてゆくと、行き交う人の話し言葉は、アメリカ語とフランス語。ヘブライ語はほとんど聞こえてきません。うーん、一体私はどこにいるのだろうかと、よく思ってしまいます。こんなだから、ヘブライ語会話がいまひとつもふたつも上達しないのよねん。ここは、ほぼ、リトル・アメリカ&フランスですけん。

しかし、スーパーなどに行くと、少し前まではレジの大きなおばちゃん連中はロシア移民で牛の歩みのごとくだったのが、ここしばらくの間でそれも変わりつつあり、スレンダーな若きニコヤカなエチオピアのオネエチャンだったりする。イスラエルで出会うエチオピアの人って、なんだかとても繊細で憎めない。気がつけば、こんなに小さな街エルサレムも、かなり地球の端から端までの人たちが、何気なくさらりと犇めき合っている。

そんなエルサレムのハヌカの間、うらうらと歩いてみれば、そこもかしこのパン屋とお菓子屋には、おいしそうなスフガニヤ~!そう、あの、まあるいドーナッツ。揚げたては本当おいしおますねんで。スフガニヤの中には、まったく人口の色と味をしたイチゴジャム(おそらく・・・)や、モカクリームなど、入ってないほうがひょっとしたらおいしいんちゃうか、と思うようなものが入っている。が、イスラエルの人たちは、これが好きなのかも?

ここでワンポイント・なぜなに君。

「どうして、ハヌカではスフガニヤや揚げたポテト・パンケーキを食べるのか?」

答えは簡単。前回書いたように、ハヌカはユダヤの神殿に灯したオリーブ油に関係しているから、このお祭りのあいだは油を使った食べ物を食べるのですな。それだけよん。単なる伝統というか、文化というか。小難しいことは一切なしよ。言ってみれば、油揚げでも、串カツでもいいのかもねん。でも、ユダヤの人は伝統に関してはかなり保守的だからね、やっぱりスフガニヤかな。

ではでは、新年を迎えられるみなさま、よいお年をお迎えくださいませ~。

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