カテゴリー: 心と精神の浄化

まるで「Picnic at Hanging Rock」

私の好きな映画のひとつに、オーストラリア出身のピーター・ウィアー監督の1975年作の映画「Picnic at Hanging Rock」(邦題:ピクニック at ハンギング・ロック)という作品がある。

1900年に実際にHanging Rockで起きた事件を元にしたミステリアスな世界。1900年、バレンタインズ・ディに、とある名門寄宿学校の女学生たちと教師たちは、メルボルン近くのハンギング・ロックにピクニックに行く。そしてまったりと牧歌的な時間が流れ、主人公のメランダを含む何人かはHanging Rockで吸い寄せられるような謎に包まれたままどこかへと消えてしまい、最後まで誰もその真相を知ることはなかった。この主人公のメランダのボッティチェリ的な美しさと、当時の女学生たちの日常、清楚な服装、そして非現実な出来事のミステリアスがぴったりと合い、どんどんと不思議な世界へと引き込まれてしまう。見終えた時には、100年も前に起きた失踪事件の不気味さと謎が今起きた事件かのように思えてしまう。Hanging Rockについてはほとんど知らないけれど、どこか神がかりな雰囲気のある山なのかも。

京都時代の知人に偶然この辺りの出身の男の子サムがいた。「リバー・ランズ・スルーイット」の頃の爽やかなブラッド・ピット似のサムは、子供の頃にこのHanging Rockに何度か遊びに行ったことがあると言っていた。やはりちょっぴり怖かったそうだ。

先日、アナトットの谷へ行った時、あたりの岩山や砂漠にそのHanging Rockを思い出した。・・・と言っても、ワタシは美少女でもなければ寄宿舎の女学生でもないけどね(笑)。でもエルサレムのお山に住んでいるから、ちょっとは浮世離れしているかも。

追記:コレを書いてからなんとなく気になって映画のことを検索してみたら、おやおや、実話に基づくというのはどうもそうではないらしい。Joan Lindsay という作家の本の原作にしているよう。ふーん、1900年にHanging Rockで女学生が行方不明になった事実はなく、何らかの事件があったらしいが、もう関係者がすべてあちら側の世界の人なので、それもはっきりしないよう。

こちらのページの真ん中辺り「PICNIC AT HANGING ROCK THEATRICAL TRAILER」の写真をクリックすると、予告編をダウンロードできます(英語)。

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